スポーツ競技では、選手がルールに従い大会など勝敗を競います。
※日本セパタクロー協会HPより引用
ゲーム
バドミントンと同じ広さのコートと同じ高さ(女子は10cm低い)のネットが使われます。
3人が1組となり、ネットをはさんで2組が勝敗を競い合います。ルールはバレーボールに似ていますが、大きな違いは次の点です。
1.腕、手を使ってはいけない
2.1人で続けて3回までボールにタッチしてよい
3.守備位置のローテーションはない
ゲームはクオーターサークルにいる選手がセンターサークルにいる選手にボールをトスし、その球を蹴って相手のコートに入れることから始まります。
ボールが自分のコートにきたら3回以内でボールをリフトして相手のコートに返します。
フォルト
攻撃側、防御側ともにフォルトした時は相手の得点となります。主なフォルトは、次のとおりです。
- センターラインを越えて相手の体の一部分に触れたとき
- オーバーネットしてボールをタッチしたとき
- 連続して4回以上ボールにタッチしたとき
- ボールが手や腕に触れたとき
得点
次のときに得点1点が与えられます。
- サーブしたボールを相手レグが取れなかったとき
- アタックしたボールを相手レグが取れなかったとき
- 相手レグがフォルトしたとき
勝敗
ゲームは、1セット15点制(デュースの場合は最大17点まで)で、2セットを先取したレグが勝ちとなります。
第1・第2セットを1セットずつ取った時は、第3セットを行い、15点を先取した(デュースの場合は最大で17点)レグが勝ちとなります。
ゲームの見所
ネットの高さ以上に飛び上がってアクロバットさながらのアタック、ディフェンスのプレーは豪快そのもので、トップレベル選手のアタックのボールの速さは時速140kmを超えるといわれています。